百人一首を学ぶ
 このサイトでは 百人一首を覚えるのに 役立つ情報を紹介しています。
  特に「小学生・中学生」の百人一首大会テストに役立てられればと思って作成しました。
百人一首を覚える
百人一首を早く覚えるコツ
  • 百人一首を好きになる
  •  
  • 自分にあった覚え方を見つける
  •  
  • 少しずつでも 毎日勉強するの♪
ただ 全ての歌を早く覚えたいとなると かなり大変で覚悟が必要・・・
 
■ おすすめは 有名な歌や、覚えやすそうな歌を
   耳で聞いて、目で見て、楽しみながら覚えていく方法

ここでは漢字で書かれた百人一首を紹介しています。

一番シンプルな一覧表で漢字にフリガナはありません。
すらすら読めるかチェックする時などに使ってください。
参考
このサイトにある ほかの百人一首一覧
  1. ひらがなで作成された一覧
  2. 漢字で作成された一覧
  3. 漢字(ルビ付き)で作成された一覧
  4. 音別(1枚札から16枚札)の一覧
  5. 決まり字(1字から5字決まり)一覧

(ルビ無し漢字)百人一首の一覧(PDF版)

A4(横)に20の歌が並んでいます。
ルビはありません。必用な方はこちらに用意しています。
また決まり字の部分が色あり色版色なし版の2種類あります。
特徴
  • 全て漢字
  • 決まり字部分を赤く色分け
  • 歌番号を明記
  • 印刷サイズはA4



(ルビ無し漢字)百人一首の一覧(WEB版)

ちょっと確認したい時に利用してください。




の田の 仮庵の庵の苫をあらみ
わが衣手は 露にぬれつつ
過ぎて 夏来にけらし 白妙の
衣ほすてふ 天の香具山
しびきの 山鳥の尾の しだり尾の
ながながし夜を ひとりかも寝む
子の浦に うち出でてみれば 白妙の
富士の高嶺に 雪は降りつつ
山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の
声きく時ぞ 秋は悲しき
ささぎの 渡せる橋に おく霜の
白きをみれば 夜ぞふけにける
の原 ふりさけ見れば 春日なる
三笠の山に 出でし月かも
が庵は 都のたつみ しかぞすむ
世をうぢ山と 人はいふなり
の色は うつりにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに
れやこの 行くも帰るも 別れては
知るも知らぬも 逢坂の関
たの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと
人には告げよ 海人の釣舟
つ風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ
をとめの姿 しばしとどめむ
波嶺の 峰より落つる 男女川
恋ぞつもりて 淵となりぬる
奥の しのぶもぢずり 誰ゆえに
乱れそめにし われならなくに
がため 春の野に出でて 若菜つむ
わが衣手に 雪は降りつつ
ち別れ いなばの山の 峰に生ふる
まつとし聞かば 今帰り来む
はやぶる 神代も聞かず 竜田川
からくれなゐに 水くくるとは
の江の 岸による波 よるさへや
夢の通ひ路 人めよくらむ
波潟 みじかき芦の ふしの間も
逢はでこの世を 過ぐしてよとや
びぬれば 今はた同じ 難波なる
みをつくしても 逢はむとぞ思ふ
来むと 言ひしばかりに 長月の
有明の月を 待ち出でつるかな
くからに 秋の草木の しをるれば
むべ山風を 嵐といふらむ
みれば ちぢにものこそ 悲しけれ
わが身一つの 秋にはあらねど
のたびは ぬさもとりあへず 手向山
紅葉の錦 神のまにまに
にしおはば 逢坂山の さねかづら
人にしられで くるよしもがな
倉山 峰のもみぢ葉 心あらば
今ひとたびの みゆき待たなむ
かの原 わきて流るる  泉 川
いつ見きとてか 恋しかるらむ
里は 冬ぞさびしさ まさりける
人目も草も かれぬと思へば
あてに 折らばや折らむ 初霜の
置きまどはせる 白菊の花
明の つれなく見えし 別れより
あかつきばかり 憂きものはなし
ぼらけ 有明の月と みるまでに
吉野の里に ふれる白雪
川に 風のかけたる しらがみは
流れもあへぬ 紅葉なりけり
さかたの 光のどけき 春の日に
静心なく 花の散るらむ
をかも 知る人にせむ 高砂の
松も昔の 友ならなくに
はいさ 心も知らず ふるさとは
花ぞ昔の 香ににほひける
の夜は まだ宵ながら 明けぬるを
雲のいづこに 月やどるらむ
露に 風の吹きしく 秋の野は
つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける
らるる 身をば思はず 誓ひてし
人の命の 惜しくもあるかな
茅生の 小野の篠原 しのぶれど
あまりてなどか 人の恋しき
のぶれど 色に出でにけり わが恋は
ものや思ふと 人の問ふまで
すてふ わが名はまだき 立ちにけり
人知れずこそ 思ひそめしか 
りきな かたみに袖を しぼりつつ
末の松山 波越さじとは
ひ見ての のちの心に くらぶれば
昔はものを 思はざりけり
ふことの 絶えてしなくは なかなかに
人をも身をも 恨みざらまし
はれとも いふべき人は 思ほえで
身のいたづらに なりぬべきかな
良のとを 渡る舟人 かぢをたえ
行くへも知らぬ 恋の道かな
重葎 しげれる宿の さびしきに
人こそ見えね 秋は来にけり
をいたみ 岩うつ波の おのれのみ
くだけてものを 思ふころかな
かきもり 衛士のたく火の 夜は燃え
昼は消えつつ ものをこそ思へ
がため 惜しからざりし 命さへ
長くもがなと 思ひけるかな
くとだに えはやいぶきの さしも草
さしも知らじな 燃ゆる思ひを
けぬれば 暮るるものとは 知りながら
なほうらめしき 朝ぼらけかな
きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は
いかに久しき ものとかは知る
れじの 行く末までは かたければ
今日を限りの 命ともがな
の音は 絶えて久しく なりぬれど
名こそ流れて なほ聞こえけれ
らざらむ この世のほかの 思ひ出に
今ひとたびの 逢ふこともがな
ぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に
雲がくれにし 世半の月かな
馬山 猪名の笹原 風吹けば
いでそよ人を 忘れやはする
すらはで 寝なましものを さ夜ふけて
かたぶくまでの 月を見しかな
江山 いく野の道の 遠ければ
まだふみもみず 天の橋立
にしへの 奈良の都の 八重桜
けふ九重に にほひぬるかな
をこめて 鳥のそらねは はかるとも
よに逢坂の 関はゆるさじ
はただ 思ひ絶えなむ とばかりを
人づてならで 言ふよしもがな
ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに
あらはれわたる 瀬々の網代木
みわび ほさぬ袖だに あるものを
恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ
ろともに あはれと思へ 山桜
花よりほかに 知る人もなし
の夜の 夢ばかりなる 手枕に
かひなく立たむ 名こそ惜しけれ
にも あらでうき世に ながらへば
恋しかるべき 夜半の月かな
吹く 三室の山の もみぢ葉は
竜田の川の 錦なりけり
びしさに 宿を立ち出でて ながむれば
いづこも同じ 秋の夕暮れ
されば 門田の稲葉 おとづれて
芦のまろやに 秋風ぞ吹く
に聞く 高師の浜の あだ波は
かけじや袖の ぬれもこそすれ
砂の 尾の上の桜 咲きにけり
外山の霞 立たずもあらなむ
かりける 人を初瀬の 山おろしよ
はげしかれとは 祈らぬものを 
りおきし させもが露を 命にて
あはれ今年の 秋もいぬめり
たの原 漕ぎ出でて見れば ひさかたの
雲居にまがふ 沖つ白波
をはやみ 岩にせかるる 滝川の
われても末に あはむとぞ思ふ
路島 かよふ千鳥の 鳴く声に
いく夜寝ざめね 須磨の関守
風に たなびく雲の 絶え間より
もれ出づる月の 影のさやけさ
からむ 心も知らず 黒髪の
乱れて今朝は ものをこそ思へ
ととぎす 鳴きつる方を ながむれば
ただ有明の 月ぞ残れる
ひわび さても命は あるものを
憂きにたへぬは 涙なりけり
の中よ 道こそなけれ 思ひ入る
山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる
がらへば またこのごろや しのばれむ
憂しとみし世ぞ 今は恋しき
もすがら もの思ふころは 明けやらで
閨のひまさへ つれなかりけり
けとて 月やはものを 思はする
かこち顔なる わが涙かな
雨の 露もまだひぬ 真木の葉に
霧立ちのぼる 秋の夕暮れ
波江の 芦のかりねの ひとよゆゑ
みをつくしてや 恋ひわたるべき
の緒よ 絶えねば絶えね ながらへば
忍ぶることの よわりもぞする
せばやな 雄島のあまの 袖だにも
ぬれにぞぬれし 色はかはらず
りぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに
衣かたしき ひとりかも寝む
が袖は 潮干に見えぬ 沖の石の
人こそ知らね かわく間もなし
の中は 常にもがもな 渚こぐ
あまの小舟の 綱出かなしも
吉野の 山の秋風 さ夜ふけて
ふるさと寒く 衣うつなり
ほけなく うき世の民に おほふかな
わがたつ杣に 墨染の袖
さそふ 嵐の庭の 雪ならで
ふりゆくものは わが身なりけり
ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに
焼くや藻塩の 身もこがれつつ
そよぐ ならの小川の 夕暮れは
みそぎぞ夏の しるしなりける
も惜し 人も恨めし あぢきなく
世を思ふゆゑに もの思ふ身は
もしきや 古き軒端の しのぶにも
なほあまりある 昔なりけり












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